冬の下北沢ケージで"ととのう"。本格サウナイベント「CORONA WINTER SAUNA SHIMOKITAZAWA」レポ
近頃じわじわと広がっている野外サウナイベントの盛り上がり。
サウナーとまではいえない僕もじつは気になってたところでした。
そしてついに。
都内、しかも野外で手軽にサウナ本場フィンランドスタイルの「ロウリュ」を楽しめる日がやってきたんです。
ちなみに「ロウリュ」とは、熱したサウナストーンに水をかけ水蒸気を発生させることにより体感温度を高めるサウナで、日本でメジャーな高温低湿度なサウナとはちょっと違います。
しかもドーム状のサウナスペースに加えて、いわゆる"ととのう"感覚を味わうためには必須の水風呂や、ゆったりとした外気浴スペースが完備。
「ロウリュ」で汗をかいたあとは、併設のアジア屋台酒場・ロンヴァクアンでサウナ後にはたまらないコロナビールとサウナ飯(有料)も楽しめます。
昨年から楽しみにしていたこのイベント、さっそく初日に体験してきました。
しばらくするとこんな建物が。これが下北沢ケージ。
チケット(平日昼間¥3000、平日夜と週末¥3500、税込ドリンク付きの価格)は事前にパスマーケットで購入してあったので、まずは受付へ。
受付でスマホを見せた後、ドリンクコインとタオル、サウナの入り方ガイド、防水のスマホホルダーを受け取ります。
次にロッカー、ストーブ完備の着替えスペースで水着に着替えます。
もちろん水着は持参する必要あり。
着替えが済んだらいよいよサウナスペースへ。
するとかなり大きなドーム状のサウナスペースと外気浴スペースが目に入ります。
水風呂は向かって左が女性用、右が男性用です。間違えないように。
テント付近はロウリュには欠かせない「ヴィヒタ」と呼ばれる白樺の枝葉のいい香りが漂っていて、なぜかテンションが上がります。
後からスタッフさんに聞いたところによると、使っているヴィヒタは北海道からわざわざ取り寄せたものだとか。
テント内に入ると「熱波師(ねっぱし)」と呼ばれるスタッフが常駐していて、うちわや大型タオルで高温の蒸気をあおぐサービスも。ちょっと暗くてスマホの写真だと分かりにくいですが。
ヴィヒタのさわやかな香りと蒸気の熱風。これが普通のサウナとってめちゃくちゃ心地いい。
この日はサウナのプロの「プロサウナー」秋山さんもその見事なタオルさばきを見せてくれました。
そしてサウナ内でかなり汗をかいた段階で、外に出てシャワーでしっかり汗を流してから、となりの水風呂に飛び込みます。
これを繰り返すことで、いわゆる"ととのう"感覚がやってくるわけです。
いやほんと、控えめに言って....最高でした。
記事書いといてアレですが笑、この感覚はやはり自分で体感しないと伝わらないかと。
ぜひ下記の開催期間中に下北沢ケージまで足を運んでみては?
・CORONA WINTER SAUNA SHIMOKITAZAWA
■開催日時
2019年1月19日(土)〜3月17日(日)
※時間未定
■場所
下北沢ケージ
〒155-0031
東京都世田谷区北沢2-6-2京王井の頭線高架下
京王井の頭線・小田急線下北沢駅徒歩3分
TEL : 03-6407-0707
■入場方法
入場方法については下記ホームページをご確認ください。