歴史と絶景を楽しめる低山、湯河原城山を登る
湯河原城山ってどんな山?
JR東海道線の湯河原駅から徒歩でアクセスできる山として人気の低山、城山。
この山は低山ですが、相模湾を見渡せる絶景の山。
そしてこの辺りは鎌倉幕府ができる前、平家に敗れた源頼朝が身を隠した場所として伝わっていて、歴史ファンにとっても魅力的な場所。
そんな山に今回は2018年年末の低山登り納めとして行ってきました。
登山口へのアクセス
登山口へのアクセスは、湯河原駅を下車してすぐ左の道へ入ります。
実はこの道近くの三角のビルにはある有名な方のお店があります。それはまあそれとして。
しばらく行くと左手に「城願寺ガード」というトンネルが出てくるのでここを左折します。
ここからは舗装された上り坂が続きます。この辺りは特に「城山ハイキングコース」などの案内がないので途中道を間違えていないか不安になりますが、ここは頑張って15分ほど歩きます。
途中右手に打ちっ放しのゴルフ場や、超レトロな看板なんかもあったり。
ミカンの木も沢山。
しばらくすると「城山まで60分」という看板と、城山学園跡地という看板が出てきます。
どうやら城山学園は昔青少年の更生施設や児童養護施設だったみたいですね。
登山開始!
ここからいよいよ登山開始。
登っていく時に一番印象的だったのは、低い山にも関わらず途中の絶景ポイントが多いこと。
相模湾を見渡すことができるポイントが随所に。場所によっては真鶴半島と初島も見えます。
城山の歴史的名所
くわえて源頼朝由来の名所もあったりして、歴史的文脈も楽しめる山です。
たとえばこのかぶと石。
これは源頼朝が石橋山の合戦に破れ、山中を逃げる中、休息をとるためにかぶとを脱いで置いたと言い伝えられています。その形もなんとなくかぶとに似ています。
実はもう一つの名所、源頼朝が運試しに投げたと言われている「立石」もあったのですが、今回は帰りに寄るつもりで忘れてしまったので次回の宿題で。
この日の頂上近くは雪が少しだけ残っていました。木の上に生えた苔とのコントラストがめっちゃきれい。
ほどなくして頂上到着。
頂上には土肥城址が。平安末期に土肥氏に築かれ、大森氏、北条氏などに利用された城だと伝わっているそうです。
もちろん頂上からも相模湾が一望。
とりあえずULTRALUNCHさんの「ビバークレーション」を食べて小休止した後、寒いのですぐに下山。
ビバークレーションについてはこちらの過去記事をどうぞ。
そしていつも山のおともにはsotoのバーナーが役立ってくれてます。コンパクトかつ風にも強いので超便利。
登山後のおススメスポット
帰りには駅近くのローカルなバーガーショップ「カオス」でイングリッシュバーガーセットを食べてお腹を満たしました。
ここは地元のお客さんも多くアットホームな雰囲気でおススメ。たしかアルコールは無かった気が。
今回の低山登山の締めくくりはホテル城山内の湯河原ラドンセンターで入浴。登山の疲れをラドン温泉でいやします。
ホテル城山は湯河原駅徒歩2分なのでめっちゃ便利な立地。キッズスペースもあります。
以上、駅から徒歩で行ける低山、城山の紹介でした。
・ホテル城山
https://www.hotel-shiroyama.com
・ハンバーガーショップCHAOS
https://www.google.co.jp/amp/s/s.tabelog.com/kanagawa/A1410/A141002/14046194/top_amp/